刺繍を始めたいけど、刺繍シート(チャコペーパー)やトレーシングペーパーが手元にない時、あるいは見つからない時の便利な代替方法を紹介するよ。
早速、これらのアイディアを使って刺繍を楽しんでみよう!
色んなテクニックを試して、自分に合った方法を見つけてみてね。
刺繍シート(チャコペーパー)って何?
チャコペーパーは、手芸や刺繍の図案を布に写すための特別なシートだよ。布は書きにくいから、直接書くのはちょっと大変。
そんな時に、このチャコペーパーを使えば紙に書いたデザインを簡単に布に写すことができるんだ。
チャコペーパーのいいところは、水でインクを洗い流せること。これなら刺繍が完成した後にもインクの跡が残らず、安心して図案を写すことができるよ。
使う時は尖ったペンの先でこすったりするけど、チャコペーパーは汚れにくいから、手も服もきれいなまま作業に集中できるよね。
何度も使えるから、1枚持っておくとめっちゃ便利だよ!
刺繍初心者でもOK!刺繍シートを代用して布にデザインする方法
直接布に描いちゃおう!
めっちゃ簡単な方法から紹介するね。
布に鉛筆とかで直接デザインを描くの。シーチングやツイルみたいな布が使いやすいよ。
刺繍を始めるとき、その線の上を縫い進めれば、線が消えなくても全然大丈夫。消えるマーカーを使うのもひとつの手だよ。
窓越しでデザインをトレース
絵を布に移したいときに試してほしい方法だよ。
絵を布の下に敷いて、窓辺で明るい光を利用しながら、絵の線に沿ってトレースするの。
薄い布を使うと、特に白やパステルカラーの布だと絵がよく見えて作業しやすいよ。
スマホを使ったトレーステクニック
スマホを使っても似たようなトレースができるんだ。
好きなイラストをスマホで撮影したり、ネットから探してきた画像をスクリーンに表示して、その上に布を置いてトレースしてみて。
ただ、スクリーンに触っちゃうと画像が動いてしまうから、少し注意が必要。
この方法だとプリンターで印刷する手間も省けるし、環境にも優しいけど、著作権にはちゃんと注意してね。
薄い紙に書いたデザインでそのまま刺繍しよう!
これ、割と新しい方法だけど、初心者さんでも簡単にできるんだよ。
布と紙を一緒にして、その上から刺繍しちゃうの。
クッキングシートとかトレーシングペーパーを使えば、薄いから針もスルスル通るし、家にあることが多いと思うから試してみて!
デザインはあんまり細かくない方がいいかも。
中を埋めるタイプの刺繍するときは、最初に外のラインを縫って、後で紙をちぎって取り除くと、中を綺麗に埋められるから、その方法もオススメ!
トレーシングペーパーって何?
トレーシングペーパーって、薄くて透ける紙のことだよ。刺繍で使うときは、まずデザインをこのペーパーに写してから布に移すの。手芸用品が売ってるお店や文房具店、たまには100円ショップにもあるよ!
トレーシングペーパーの代用になるもの
続いて、トレーシングペーパーの代用方法を色々と紹介するね!
習字用の半紙を使ってみる
習字で使う半紙を使うよ。小学生くらいの子供がいるお家は持ってるっていう人も多いかもしれないね。
トレーシングペーパーよりもっと薄くて、ちょっと破れやすいから、使うときは気をつけてね。
プリンターで図案をコピー
プリンターで直接図案をコピーしちゃう方法もあるよ。家にプリンターがなかったら、近くのコンビニでコピーするのもアリだね。
コピー用紙で窓越しにトレース
ちょっと変わった方法だけど、コピー用紙を窓に当てて、裏から日の光で図案を写すのもできるよ。
はっきりしたデザインなら結構うまくいくから、試してみて!
スマホを使って紙にデザインをトレース
これも窓で使うのと同じ方法だけど、今度はスマホの画面を使ってみよう!
スマホでデザインの写真を撮って、画面を最大限明るく設定してね。その上に紙を置いて、鉛筆でなぞるだけ。大きすぎるデザインはスマホの画面に収まらないから注意してね。
スマホを動かさないように、マスキングテープで固定するのがおすすめ。でも、画面が傷つくことがあるかもしれないから、その辺りに注意しながらやってみてね。
透ける折り紙を使ってみる
100円ショップに行ったけどトレーシングペーパーが見つからなかったら、透明感のある折り紙もチェックしてみて。
意外と子供のおもちゃ箱とかにもあるかもしれないし、使ってみる価値あり!
透明セロハンでトレース
透明なセロハン袋、たとえばお花が入ってたりするやつを使ってみるのも一つの手。これに図案を重ねて、油性ペンでなぞってみて。
細かい線はちょっと書きづらいけど、他に方法がない時はこれでなんとかなるよ。
油性ペンがなかったら、ボールペンでガッツリなぞれば、跡が残ってそれを見てトレースできるかも…、ちょっと見づらいけどね。
フリーハンドで直接布に描く
もし家に他に何もなかったら、ちょっと力技だけど自分の目でデザインを見て、布に直接書き写すのもアリ。
鉛筆があれば、布にも書けるし、練習すればもっと上手になれるかも!
まとめ
これまで、ちょっと無理矢理感もあるけど、刺繍シートやトレーシングペーパーの代わりになるアイデアを紹介したよ。
この記事で紹介した以外の方法では、クッキングシートを使うのもありかもしれないけど、つるつるしてて使いにくいのがちょっと残念。
いろんな方法を参考にして刺繍を楽しめたら嬉しいな!
それではまたね!