手作り絵本って、作ってみたいと思ってるけど、ストーリーをどうしたらいいかって結構悩んじゃったりしないかな?
この記事では、家でかんたんにできちゃう、子供向けの絵本の作り方や、ストーリーのネタを作るコツを解説するね!
毎日の生活で見かけるものや、伝えたいことをテーマにすると、お話がサクサク思いつくよ。
この記事でわかること。
- 幼児にピッタリなシンプルな絵本のつくり方
- ストーリーのアイデアとその具体例
自分で作った絵本で、ほっこりする時間を過ごそう!
子供向け絵本を作るための手順
子供って絵本大好きだよね。自分で絵本を作れたら、もっと楽しいし、いい思い出にもなるよ。
夜の読み聞かせは大事な時間。短いお話の絵本を作るときは、まずはどんなテーマにするか決めてみて。
そのテーマから、どんどんお話を広げていこう。
絵本作りの基本の流れをチェックして、イメージしてみてね。
ここでその流れを説明するよ。
かんたんな絵本のつくり方
- テーマを決めてストーリーを考える
- 必要な材料を用意する
- 下書きをしてみる
- ペンで書き足して、完成させる
これで、手軽に自分だけの絵本ができあがるよ。詳しいやり方をこれから説明するね!
絵本のストーリーのネタを作るためのポイント
子供用の絵本を作るときのアイディア探しは、ちょっとしたコツを覚えればすごく簡単になるよ。
絵本作りの一番最初のステップで、一番悩むのがテーマ選び。
子供にわかりやすくて、学べることもあるテーマがいいよね。
今から、絵本のテーマを簡単に見つけるためのポイントを4つ紹介するよ!
アイデア探しのポイント
- 子供が気に入りそうなもの
- 好きな絵本やアニメ
- 身近にある出来事
- 自分が伝えたいこと
これらのポイントを押さえておけば、テーマ探しもずっと楽になるよ。
ポイント1:子供が気に入りそうなものを参考に
子供が好きなものをテーマにすると、めちゃくちゃ喜んでくれるよ!
子供って、好きなものが登場する絵本を何度も読みたがるんだ。
なので、その子が夢中になるテーマで絵本を作れば、きっと気に入ってもらえる作品になるよ。
それに、大人になったときに「昔はこれが好きだったな」と思い出してくれるかもしれないね。
ポイント2:お気に入りの絵本やアニメからヒントを得よう!
他の絵本や子供が好きなアニメ、それに他のアート作品からヒントをもらうこともできるよ。
これらはもうみんなが好きな作品だから、これをベースに自分だけのオリジナルストーリーを考えるのが楽になるんだ。
ただ真似するんじゃなくて、好きなキャラクターの新しいエピソードを考えるとか、新しい物語を生み出してみよう。
このインスピレーションをどう物語に生かすかが、すごく大事。
ポイント3:毎日のちょっとした出来事もヒントに
毎日の生活の中にも、絵本のネタはいっぱいあるんだよ。
たとえば、「公園で急に雨に降られちゃった日」や、「家族で初節句をお祝いしたこと」、「兄弟とけんかして、後で仲直りした話」なんかがあるよね。
日常って、ほんとにアイデアの宝庫なんだ。
季節ごとのイベントや、毎日の小さなできごと、こどもの思いがけない行動などが、全部素材になるんだ。
日常をテーマに絵本を作ると、その時の感情や思い出を未来に残せるよ。
この記事を読んだら、普段の生活をちょっと振り返って、「これ、絵本にできるかも」と思える瞬間を探してみてね。
ポイント4:自分が伝えたいことを入れてみる
伝えたいメッセージや大切なテーマがあれば、それを物語のスタートにしよう!
「おもちゃは大切に使おうね」や「ごはんを残さないでね」という具体的なテーマを絵本にすると、親子の絆も深まるよ。
自分自身の体験や感じたことを物語にすると、心に残る絵本ができあがるよ。
テーマに合わせて、キャラクターや背景に動物や食べ物を取り入れると、もっと物語が豊かになって、書きやすくなるんだ。
絵本って、短い物語でも意外と簡単に作れるんだよ。
意外なところに、次の素敵なアイデアが隠れているかもしれないね!
子供向け絵本を作るときのストーリー作りのコツ
アイデアが固まったら、次は物語の流れをどう展開するかを考えよう!
話の組み立て方には、二つの主な方法があるよ。
一つ目は、昔ながらの「起承転結」を使って物語を作る方法。もう一つは、結末からさかのぼって物語を組み立てる方法だね。
どちらの方法も物語を作るのにめっちゃ役立つから、自分に合っている方法を試してみてね。
物語を作るときの鉄則「起承転結」
「起承転結」って、話や文章をすっきりと伝えるための構造なの。
この方法に従うと、話の内容がクリアになって、聞いてる人にもわかりやすくなるんだ。日本の古いお話や童話もよくこのパターンで語られているよ。
「起承転結」を使って絵本を作ると、読者の興味を引きつけやすくなるんだ。
「起」: 物語のスタート
物語のスタートである「起」は、物語の発端となるイベントを設定するところ。
例えば、「ある森で、魔法のケーキが現れる」とかね。
「承」: 展開
物語が広がっていく段階で、キャラクターたちが活動を始めるとこ。
例えば、「そのケーキを見つけたリスが、他の誰にも渡さないようにしようとする」とか。
「転」: クライマックスに向かう展開
予期せぬ事件や対立が起こって、物語がクライマックスに向かう部分。
「でも、突然うさぎが現れてケーキをみんなで分けようと提案する」とか。
「結」:物語の結末
「転」で起きた問題がどう解決されるかを描く部分。これが物語の終わりで、何か教訓やメッセージが伝わるところだよ。
「結局、みんなでケーキを分け合うことが一番だとわかる」っていう感じなんかがそうだよ。
物語の各パートの長さは均等じゃなくても大丈夫。
特に「起」は短めにして、物語を引っ張る「承」と「転」を長めにすることが多いんだ。「結」は内容が濃いものを短くまとめるのが理想。
でも絵本作りでは、これらの比率に囚われすぎずに、自然な流れを大事にすることが大切だよ。
この方法で物語を組み立てれば、聞いてる人にしっかりとした印象を与えることができるよ!
結末から物語を考えてみる方法
いっぱいアイデアがあって、どう整理していいかわからない時ってあるよね?
普通、話って「起承転結」で作ることが多いけど、時々このパターンに合わないこともあったりするんだよね。
そんなときは、結末から逆算して考えてみるのがオススメ!
結末を先に決めちゃうことで、そこに向かうプロットがスムーズにまとまるんだ。
特にメッセージや教訓がクリアなときは、この方法がすごく役立つよ。
物語のオチを先に考えたあとで、起承転結の順番に沿って書くこともできるから、自分に合った書き方を見つけてみてね。
絵本のタイトルの決め方
絵本ができあがったら、次はタイトルを考えよう!
タイトルは、物語のキーワードや印象に残る言葉を選ぶといいよ。よくキーワードとして使われるのは、主なキャラクターや重要な物の名前。
例えば、物語で「ケーキ」と「リス」、「うさぎ」、「クマ」、「森の動物たち」がメインだったら、「森のケーキ」というタイトルがぴったりかも。
物語が森で展開されるなら、「森の〜」ってつけると、シリーズも作りやすくなるよ。例えば、「森の冒険」や「森の生活」みたいにね。
タイトルを考えるときは、「短くて覚えやすい」を心掛けるといいよ!
ストーリーができたら絵を描こう!
まず、ラフスケッチからスタートするよ。ざっくりとした絵のアイデアを描いてみよう。
ラフスケッチができたら、好きなペンや色鉛筆で色塗りを始めてね。
絵を描くのがちょっと苦手なら、シールを使うのもアリだよ。一番大事なのは、その作品に込めた気持ちが伝わること。
まとめ
この記事では子供向け絵本を作る方法を紹介してきたよ。
手作り絵本って、実は思ったよりも簡単にできちゃうんだ。
絵本を作る方法は、アイデアを形にし、必要な材料を揃えて、ラフスケッチをして、ペンで仕上げるっていう流れだよ!
効果的なテーマを見つけるには、「子どもが興味を持つもの」「日常の出来事」「お気に入りの絵本やアニメ」「伝えたいメッセージ」という4つのポイントが重要。
お話の組み立て方は、「起承転結」を意識する方法と、結末から逆に考える方法があって、これらを使うと物語をスムーズにまとめやすくなるんだ。
タイトルは、物語のキーワードや印象的なフレーズから考えるといいよ。「短くシンプルに」を心がけると効果的。
これで、自分だけの絵本作りの基本はバッチリ!これから自分だけのオリジナル絵本を作ってみてね。
手作り絵本は、子どもにとって忘れられない特別なプレゼントになるよ。
完成した絵本がどんなのになるか想像するだけで、もうワクワクしちゃう。
それではまたね!