こっちが「今日はちょっとしんどい…」って話しただけなのに、「私なんて○○でさ〜」って返されて、「え、なんで張り合ってくるの?」って思ったことない?
体調が悪いときくらい、ただ「大丈夫?」って言ってほしいのに…。
実はそういう“張り合い”の言動って、その人の心の中にある“ある気持ち”から出てることが多いんだよ。
今回は、「体調不良を張り合ってくる人」の心理と、その対処法を一緒に探ってみよう!
張り合い返しに、なんでこんなにモヤモヤするの?
こっちの「つらい」を軽くされた気がする
「熱あって休んだんだ〜」って言ったら、「私なんてインフルで仕事行ったし」って返ってくる…。
わたし、別に勝負してないし!って思うよね。
相手はもしかしたら軽く返したつもりかもしれないけど、
こっちからすると「え、それって私のこと甘えてるって思ってる?」ってなる。
張り合われると、自分のつらさをちゃんと受け止めてもらえなかった感じがして、どっと疲れるんだ。
ありがちな“張り合い”あるあるセリフ
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「あ〜わかる!でもさ、私も昨日全然寝てなくて〜」
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「うちも最近調子悪いから大変だよ」
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「私なんて前に○○で倒れたし…」
こういう言葉って、一見“共感”に見えるけど、実は“主導権”を取りにきてるような感じ、あるよね。
話してるのはわたしなのに、いつの間にか相手の話になってる。不思議とイラッとくるやつ…。
どうして体調不良で“張り合ってくる”の?
1. 自分もつらいのに気づいてもらえない
実はその人も、日頃からけっこう無理してて、「誰かにわかってほしい」って気持ちを抱えてるのかも。
だから他人の体調不良の話を聞いたとき、自分のつらさも思い出して、つい“張り合う形”で出ちゃうんだよね。
ちょっと寂しいけど、「わたしもつらいの!」って叫んでるみたいな感じかも。
2. 承認欲求が強め
「しんどいね」って言われることで、“自分が頑張ってること”を認めてもらいたい。
それが叶ってないと、無意識に誰かと比較して、「自分の方が大変」アピールになっちゃうことがあるんだ。
それって、構ってほしい子どもみたいな心理に近いのかも。
3. 自己肯定感がちょっと低い
誰かが大変そうにしてると、「自分より評価されるかも」って焦っちゃう人もいる。
自信がない人ほど、「わたしの方が頑張ってる」って自分で言い聞かせたくなるんだよね。
だからこそ、他人の体調不良すら“マウント材料”にしちゃうことがあるの。
張り合われたときのおすすめリアクション
あえて反応を薄くする
変にムキになって言い返すと、相手もどんどん張り合ってくるから、「へ〜そうなんだ〜」って軽く流すのもアリ。
内心は「今その話、いる?」って思ってても、表ではサラッと。
こっちの疲れが増えるだけだから、余計な戦いは避けようね。
会話を切り上げてみる
あまりにも張り合ってくる人には、「ちょっと休みたいからまたね〜」って話を終わらせちゃってOK。
無理にわかってもらおうとしなくていいし、言葉より“距離感”が大事なときもあるから。
本音を言える人をひとりは持っておきたい
張り合ってくる人がいると、「もう誰にも話したくない…」って気持ちになるかもだけど、ちゃんと話を聞いてくれる人って、必ずどこかにいるよ。
わたしも、何気ないLINEのやりとりで「しんどいね」って返してもらえたとき、すごく救われたんだ。
だから、無理に広く関わるより、深くつながれる人を大事にしていこう!
逆に、自分が張り合ってないかチェックしよ?
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誰かがつらそうにしてるとき、つい自分の話を被せてない?
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「自分の方が大変」って心の中で比べてない?
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返事が“共感”じゃなくて“自分語り”になってない?
無意識ってこわいから、ちょっとだけ意識してみるだけでも全然違うよ。
誰かの話を聞いたら、まずは「そうなんだ、つらいね」って一言だけ返してみよう。
それだけで関係がすごく優しくなるから。
まとめ:張り合いは“こころの余裕”のバロメーターかも
体調不良の話に張り合ってくる人がいると、「なんでそんなこと言うの?」って思うけど、その裏には「わかってほしい」「頑張ってるって言ってほしい」っていう切ない気持ちがあるのかもしれないの。
でも、自分のつらさだって大事にしていい。
だから、無理せず、ちゃんと受け止めてくれる人を選ぼう。
もし自分が張り合ってるかもって気づいたら、それも素直に見つめてみると、ちょっと大人になれるかもしれないよ。
それではまたね!